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空みつえの詩ごころブログ

詩作品のブログです。好きな事や障害や読書の話、日記も。

2023-01-01から1年間の記事一覧

借りてきた本と読書15

―借りてきた本リスト― ・「志村けん160の言葉」志村けん 青志社・「すごすぎる色の図鑑」ingectar-e KADOKAWA ・「日本の色の十二か月 古代色の歴史とよしおか工房の仕事」吉岡幸雄 紫紅社・「感覚過敏の僕が感じる世界」加藤路瑛 日本事業出版社・「アンネ…

借りてきた本と感想14

―借りてきた本リスト― ・「図解 世界史で学べ!地政学」 茂木誠 祥伝社・「脳には妙なクセがある」池谷裕二 新潮・「神の守り人 来訪編」上橋菜穂子 偕成社・「ハンチバック」市川沙央 文藝春秋・「神の守り人 帰還編」上橋菜穂子 偕成社 ―購入した本― ">・…

借りてきた本と読書13

―借りてきた本リスト― ・「ロシア史 地政学×歴史で理由がわかる キエフ大公国からウクライナ侵攻まで」祝田秀全 朝日新聞出版・「アウシュヴィッツの歯科医」ベンジャミン・ジェイコブス 紀伊國屋書店・「ナチスに挑戦した少年たち」フィリップ・フーズ 小学…

詩「ふるいつくえ」空みつえ

ふるいつくえのおちないよごれやついたキズはしょくにんの手のあのしわのようだ ぼくのちちのあのしゃくどういろのしわのうつくしいこと! すばらしいこと! ながねんつかったふるいつくえ それだけひとつでせかいはみちがえてかがやいてみえる

詩「沈み込む」空みつえ

テーブルクロスに沈み込む もようのすきまにぶくぶくと 羽根をはやしてそのいろのふかあい宇宙にとんでいく 絵画のすきまに吸いこまれ 絵筆のあの跡このいろを ちょうちょう よろしくうろついて 道にころがるいしころのそのうつくしさに奪われる

詩「サハラ砂漠」空みつえ

星砂がまたたいてきらきらとサハラ砂漠 砂と星は限りなく近い気がする くるりんぱらんさらさらさらさら… 宇宙と砂漠は限りなく近い気がする くるりんぱらんさらさらさらさら… 時の砂がきらきらと流れてゆく 明日は晴れるだろうか

借りてきた本と感想12

―借りてきた本リスト― ・「経済は世界史から学べ!」茂木誠 ダイヤモンド社・「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 経済編」山崎圭一 SBクリエイティブ ・「ナチの子どもたち 第三帝国指導者の父のもとに生まれて」タニア・クラスニアンスキ 原書房・…

詩「水たまり」空みつえ

水たまりに手をのばしたら わた雲に手がとどきそうで 青空に手をのばしたら その青にすいこまれてゆきそうで

詩「抱擁」空みつえ

畳の上の窓ぎわで 太陽が ぎゅっと抱きしめてくれた 春はすぐそこ きっと庭の花壇の隅でまだかくれんぼしているんだ

詩「青い空気」空みつえ

引っ越したはずの故郷のその窓は今はよそのものでそれなのに今も通りすぎるとふっと吸い込まれそうな気がする あまりにも青いその窓のあまりにも青い空の中で私は生まれたのだ 目を閉じるとあの空の中に子供の頃の私がいた 空みつえ

詩「はかり」空みつえ

">つかいふるしたはかりがだれの心にもあって ">なんでも重さをはかってくんだ同じものでも人によって重さはちがうお花いっぽんイス ひとつコーヒー一杯だってちがう重さしてる不思議だねちっぽけなものだって人によってはゾウより重いんだよ 空みつえ

詩「つなぐ手に」空みつえ

こすれるてのひら つたわるひふのにんげんたち ジンとしみる「あなた」というありがたさ こごえていたてのひらにほっとしたとたん なみだがあふれました 空みつえ

借りてきた本と感想11。

―借りてきた本リスト― ・「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた」山崎圭一 SBクリエイティブ・「NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧」諸富祥彦 NHK出版・「負けない人生」古川智映子 潮出版社・「…

詩「においのふるさと」空みつえ

パパはだいくさんだからいつもきくずのにおい しごとがえりのパパのからだからするあったかな あせときくずのにおいはわたしのふるさと

詩「こぞう」空みつえ

かけまわるひざこぞうかぜをきるそのからだ こどもはかぜの子 こすれてまわる サッカーボールが さむぞらにうれしい きたかぜこぞうもきそってあそぶ ふゆの日

詩「新雪」空みつえ

新雪のとしのはじめにかぜが吹く 荒れる あばれるつちぼこりまいあがるなみだ雨 雪どけ水よ それすらもきっと きっと前進の力にかえて この空をおもいきり舞い踊ってつらい雨さえなつかしいわと わらいあえるあしたでありたい

詩「きらめき」空みつえ

たしかにそうかもしれないよのなかだけど せかいをうつす水晶はあなたのこころのありようだから だからぐいとまえをまけぬように だからいつもいのちにもいつでもきぼうの きらめきをもって

詩「てまねき」空みつえ

日常のちりばめられたおほしのような きらめくありがたさがまぶしくてならぬ よぞらにちんちか みちしるべ こっちだよこっちだよと ほほえんでてまねきする

詩「ふゆねこ」空みつえ

ねこが毛を もこっと立てたらふゆまるでぬいぐるみかおまでころっころ もこっとやわらかふわっとあったか いっしょにぎゅうっとくっつきたい ふゆのねこ いやんちかづかんといてっていうてはる

詩「たたみがえ」空みつえ

たたみあたらしくするまえの いれかえるまえのがらんどう まるですっぱだかきかざらぬここちよさ まあたらしくなるまえに ぴしゃんとこころ 原点にもどしとくの

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