詩「よるのひだまり」 空みつえ よそのこどものこえがする おさないこどものわらうこえ よるにひだまりができた それくらいうれしくなる しらないうちの子なのに かおもみないのに にんまりたのしくなる 平成22年7月

久しぶりにつらつらと日記を気ままに書いてみます。今月の最終日は二回目のワクチン接種です。たぶん、ですが…それまでにもう一回、詩を更新したいなという気持ちでいるので、おそらくそうなると思います。 借りてきた本は、今、「マイノリティデザイン」を…

詩「セミの歌声をあびる夏は」 空みつえ セミの歌声をあびる夏は頭から歌の洪水をあびる夏はどんなにステキだろうか全身に吸い付くように扇風機よりもクーラーよりも涼しげでその生命をかけがえのないひと夏を謳歌する歓喜の大合唱 セミの歌声をあびる夏は全…

借りてきた本リスト ・「とおいところ まど・みちお画集」まど・みちお著 新潮社 ・「百歳日記」まど・みちお著 NHK出版 ・「マイノリティデザイン 「弱さ」を生かせる社会をつくろう」澤田智洋著 ・「４歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した」マイ…

詩作品の目次へのリンク一覧 詩のカテゴリーの目次 １・２・ 心の詩のカテゴリーの目次 １・２・ 誰かさんの詩のカテゴリーの目次 １・２・ 季節の詩のカテゴリーの目次 １・ 宛てた詩、贈った詩のカテゴリーの目次 １・

心の詩のカテゴリーの目次：１ ありがたい なみだ 庭先 迎春 人 踊るコイン くつしたのあな すすむさき ねつ やみのそこで ぼーし うばわれた うれしいせかい あめふるよる にほんごは にちじょうに つかむ 耳朶(じだ) ありがとうはたびびと 生きている こん…

誰かさんの詩のカテゴリーの目次：１ ねこのおてあらい ねこさんにんじゃ お香 おへんじ どろっぷす のうかの そうして まわって くもも いれたてコーヒー ねむるねこ 古いはかり つちいろおちば てれや 木々は へそまげ あめちょう 味付けのり じまん かぜ…

宛てた詩、贈った詩のカテゴリーの目次：１ さんたさんへ かたらい たいせつなあなた かぜくん おれい しんじてる みかた プレーンヨーグルト 子のひとみ 極彩色の世界 はらからへ においのふるさと

季節の詩のカテゴリーの目次：１ ふゆのさむぞら おとうさんのて ジングルベル くりの実 静寂 いそぐ秋の日 秋のおわりに はるのあめ おにわ わらびとり しあわせな梅雨 つゆじかん 向日葵 セミの歌声をあびる夏は 金木犀 おちばのじゅうたん きいろ あまが…

詩のカテゴリーの目次：１ ・青い空気・頂(いただき)・夜行列車・街の明かり・みえないおはな ・しってるよ・あめふり・黄色いお花・ねむるおふとん ・けぶるまち ・ありがとう・やさしい世界・じんせい・たね・おもう事 ・さなぎのときの・雨のさんぽみち・…

詩「けしつぶ」 空みつえ しんじてじぶん つらぬいてこころ あなたのなかのかのうせいむげんのちからがあるのだから まるでちいさなけしつぶのたねから おはながさくようにみっつ、よっつとさくように きっと あなたもきっと だれでも 平成24年6月

詩「向日葵」 空みつえ 向日葵はぐんぐんぐんぐんのびてゆく太陽の恵みを受けて大地にしっかり根をはって太陽目指してのびてゆく きっといつかは とどくはず太陽さえも追い越して大地にしっかり根をはって 平成9年10月 ――― 処女作です。私には、とっても懐か…

本当に、ちょっとだけだけど、書いておきます。 借りてきた本リスト ・クマのプーさん全集 おはなしと詩・すごすぎる天気の図鑑 空のふしぎがすべてわかる！…少ないね！何でかって？一冊目のクマのプーさん全集が…400ページ以上あるけど…じっくり読みたいか…

詩「プレーンヨーグルト」 空みつえ おさとうなしのプレーンヨーグルトが のどをすべりおりるまるで絹をきた女の子が スカートのすそのしわをひとつ ひとつのばしながら お上品にすいっとスベリ台をくだるようにありえないほどの ていねいなていねいな まご…