国語の教科書の、内容ぼんやりまだ覚えてる作者とか作品とか幾つか有って、この間図書館に行ったときに偶然見かけて思い出しました!借りてないですけど…懐かしいです。
ねじめ正一さんの「高円寺純情商店街」とか、作者名も題名も(はっきりじゃないけど)結構当たってて、嬉しくなりました。雰囲気というか、空気感が当時好きでした。
後、井伏鱒二さんの作品が載ってたって事実だけ覚えてるんです…。名前だけはっきり覚えてて…題名が出てきません…。
「ちいちゃんのかげおくり」は一番はっきりと覚えてます。確か、小学校の教科書。後、衝撃的で強烈に覚えてるのが、芥川龍之介さんの「羅生門」…恐かったです…駄目です…教科書に載ってたから辛うじて読めたやつです…。
私は基本的に日本の作家さんの本って、余り読んでないんですよね。読んでるけど印象に残ってなかったりとか…いつの間にか、避けてるわけでもないのに少ないです。面白かったのは…人におすすめされて図書館から全巻借りて読んだ司馬遼太郎の「竜馬がゆく」めっちゃ面白かった。
後、持ってるやつで最近のだと…十二国記シリーズは全部持ってます。大好き。「本好きの下剋上」気付いたら引きずり込まれてた。吸引力すごい。詩集は…「点滴ポール 生き抜くという旗印(岩崎航)」とか、「くじけないで(柴田トヨ作)」。
一番特別なやつは、本当に小さな頃(幼稚園とか保育園とか位)に母が買ってくれた「わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集」。
…くらいかな?嫌、忘れてるだけで借りて読んだやつならまだあるはず。
自覚してる傾向性から思いつく理由は、
私が自分にプラスの感情をもたらすものを好む傾向があるから、だと思うんです。元気になるとか、ホッとするとか、楽しくなるとか、ためになるとか。逆に言うと、マイナスの感情をもたらすものは苦手なんです。怖い、さみしい、恐ろしい、さむい…それでも必要だとなお納得出来ないと読めなくなっちゃうんですよね…。
司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」みたいに、まだ出会ってない面白い本の山があると思うと元気が出ますけれど。
今、借りてきた本の三冊目を読んでいます。「ムーミン谷の彗星」です。私の今の印象なんですけど…ムーミンって結構軽くて読みやすいです。ひとつ前に読んでたやつが原因な気もします。戦争関連のヘビー級に重たいおぞましい体験を綴った本です。怖くておぞましくて凍えそうでした。でも、読む必要性を感じるので読めます。二度目はご免です。ダメ。