本ってすごいなあ…って最近しみじみ思いますね。
…いや、本だけじゃないな。新聞とか含めてだ。すごいね…。
私、根っから本が好きで。幼い頃にうちにあった絵本を何度も読んだとかあれがあった、とか覚えてる。ネズミの嫁入りの絵本あったな、とか。「おつきとおほし」何度もよんだな、とか。
だから、色んな本を読んできてて普段覚えてなくても読んだことって、入ってるんですよね。自分の中に。話してる時にぱっとでてくるんですよね。どの本だったか…こんなこと書いてあったな、とか。
本とか文章って、書いた人とおはなし出来るんですよね。時には相談相手になってくれたり。それが、自分の中に積み重なって、自分の心の、たましいの芯を太くして、支えてくれる。
ふとした瞬間に、中から出てきて「こうじゃない？」ってささやいてくる。ぱっと支えてくれる。
良い本を読むって、そういう意味では本当に大事な事だなあ、と改めて今日は思いました。本当に、本が好きな人間に生まれた幸せをかみしめています。
今日は、しあわせな夢がみられる気がします。
追記
上の文でふれた幼い頃に読んだ絵本は、チャイルド本社さんの「 傑作愛蔵版 にほんのむかしばなし 全12巻」のことですね。他の絵本もたくさん本棚に並んでいたのを覚えていますが、このシリーズ12冊は全部そろっていました。
