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空みつえの詩ごころブログ

詩作品のブログです。好きな事や障害や読書の話、日記も。

いじめの話2

© 2020 Mitue Sora

 だいぶ前に、いじめの話をしましたので…タイトルは2を付けます。
 詳細は省きます。SNS炎上してニュースを騒がしているあの件で、個人的に、いじめ問題について話したくなりました。私はいじめを経験しています。四捨五入したら10年くらい?小学一年生から…ほぼ義務教育中ずっとかな?虫食いみたいに2年くらい(飛び飛びで)いじめが無かった時期もあるんですけど…。だから、現在私の記憶に小学校時代の思い出はほぼありません。多分、思い出したらやばいんで、思い出せないようにしちゃったんでしょうね…無意識に。覚えてるのは…親切にしてくださった先生方の顔とか名前でしょうか…。後、明確にいじめ加害者だった相手の顔と名前、何をされたか、も虫食いの残骸の期間だけぽろぽろ覚えてます。
 覚えてる部分は一生覚えてるだろうし、忘れてしまった部分は一生思い出せないと思います。発達障害の関係でね、結構昔の事でも、感情含めてリアルに蘇るもんでね、忘れてた方が良いです。今回話したいのは…暗い話じゃなくて…真面目な話だけど。
私はいじめっ子のことを恨んでいません。会いたくはないですけど、それはトラウマが確実に蘇るからです。今回のニュース記事もSNSで流れてくる内容も…結構やばくて…一応、書いとくか。

 いじめの内容とか当時の記事の画像がSNSで流れてくるのは、ガチで勘弁してほしいです。せめて、ワンクッション置いて、「閲覧注意」とかしてほしい。やばいです。

 話を戻します…私がいじめの加害者を恨まずに済んだのは、母親のおかげです。
母に当時、言われました。「いじめられっ子よりも、いじめっ子の方が、可愛そうで不幸な人間なのだから、あなたはいじめっ子の幸福を祈れる様な人間になりなさい」。
学校の先生方に対しても「いじめた子の為にもならないから…」と話していたのを今でも覚えています。そんな尊敬できる人が母親で、嬉しくて、誇らしかった。

私はまだ、そんな母には届かないけれど、今の学校のいじめ対策の仕方では、いじめの被害者も加害者も、不幸になってしまうのは分かります。炎上中の彼にだって、できれば即カウンセリングを受けてほしい。これを機に、国内のいじめ問題に光が当たり、どちらの子どもも不幸にしない対策づくりが少しでも進みますように。

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